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そろそろ鍋の季節になりました
台風20号の影響で、日曜、月曜の悲惨な売り上げから考えると、今日、火曜は小春日和で過ごしやすく、売り上げもそれなりで、まぁまぁよかったです。
お店でも、鍋の食材の仕込みが始まり、にわかに忙しくなってきました。
鍋用の鮭を賄いに流用して、鮭ステーキもどきなるものを作ってみました。
お店で使用している鮭は、日本の港で水揚げされたフィレーです。
今回の仕入れは、石川県で水揚げされたものです。
全長50cm位で、1.2kg.ありますが、業務仕入では、安いんですよ。800円/1kg.
(注釈:フィレー fillet 内臓・
最初に鱗を引き、小骨を抜いて鍋用にカットしていきますが、一部(と言うか半分)を使って、四人分の賄いを作りました。
一人前あたり、大き目の切り身を二枚使用しました。
バターをフライパンで溶かし、塩と粒胡椒を振りかけた切り身を、炒め焼きしていきます。
片面が焼きあがったら、ひっくり返して焼きます。
皮からゼラチン質が出て、フライパンにこびりつきますので、テフロン等で加工したフライパンを使用して、フライ返しでも使ったらいいでしょう。
生焼けが怖かったら、レンジで追加加熱しましょう(邪道ですが、重宝してます)
その辺にある野菜をガロニにして出来上がり。
(注釈:ガロニ フランス語で、「つけ
角切りバターを乗せたほうがいいのですが、食事は交代で、空き時間に食べますので、料理が冷えてしまうことを考慮して、バターは乗せませんでした。
パセリのみじん切りでもかけたら、綺麗だし、風味も増すのですが、手抜きのために省略しました。
小食な人なら、これだけでお腹一杯になります。
参考のために・・・・・
もし、スーパーで売られている鮭の切り身を使う場合は、生鮭を使います。
塩鮭の場合は、甘塩の方をを購入して、塩を一切使わないこと!!
製作過程は、塩を使わないことを除いては同じですよ。
お魚は秋刀魚ですが^^;
今年の秋刀魚は豊漁でサイズも大きく、脂もしっかり乗っている物が手に入ります。
先日秋刀魚の刺身を作ったのですが、UPしていますのでご覧下さいね。
http://chaos2530g.blog.shinobi.jp/Entry/120/
質のいい秋刀魚の刺身は、その辺で売られている鮪よりも旨いと思います、
バター焼き
私大好きです~~≠( ̄~ ̄ )(笑)
賄いなので残念なのですが、プライベートだったらビールがガンガンすすみます。
煮て良し、焼いて良し、揚げても蒸してもいいですし、〆ても旨いです。
鮭は、料理によってはパサパサ感を感じてしまいます。
コッテリ感を出したいときには、バターで油脂を追加するといいですよ。
植物性の油は、サッパリしていて濃厚感を出すことが難しいです。
バターは常備した方がいいと思います。
さいの目に切って冷凍保存しておけば劣化しませんし、必要な分はすぐに使えますよ。今回の料理には、さいの目バターを冷凍のままポコンと上に乗せるだけで、料理の熱ですぐに溶けます。