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天子の羽根

2009年08月21日
お盆も終わり、我が新宿も、いつも通りの喧騒が戻ってきました。
実家へ帰省された方、お疲れ様でした。


日中が、就寝時間の私にとって、あのミ~ンミ~ンと鳴いている蝉には、悩まされているところです。

先日の休みに、近所にある都立公園で、蝉の羽化を見てまいりました。

毎年、夏になると見に行くのですが、土の中から茶色い幼虫が、のそのそと木に登っていき、背中を割って、蝉の成虫が出てくるのですが、真珠色の、美しい姿でじっと身体を伸ばしていく様を見ていると、生命の神秘に感動します。

くしゃくしゃになった羽根が、徐々に伸びて行き、美しい輝きをもって、じっと飛ぶことを待っている…

真珠色の身体や羽根が、徐々に色を帯びてきて、羽根は少しずつ透明感を増していく…

これを神秘といわずに何と言うのでしょう?

 
こんな虫にも尊い命があることを再認識してしまう、真夏の小さなイベントを、小さな感動とともに楽しんできました。


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Comment
無題
羽化ってこんな風なんだー
初めて見ました!
この状態のときが、たぶん一番無防備だからあんま人目につかない夜中とか明け方?に羽化するのかな…キレイ。
てゆーか今来てイメージ変わってちょっとビックリでした。爽やかー(・∀・)
Re:無題
そう、夜の八時ぐらいから、この小さなイベントが始まるんです。

カラスもスズメも寝静まった、この時間帯が、虫たちにとって一番安全な時間なんでしょうね。
蝶もトンボも、蛍も、こんな時間帯に羽化するんです。

でも、夜にも天敵が潜んでいるんですよ。
夜が友達のコウモリ君たちは、公園の街灯の回りを急旋回しながら、獲物を狙っています。

獲物を狙うハンターたちの行動も、見ていて飽きません。
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