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2024年11月24日
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カニカニ
2007年02月03日
昨日はお休み。
行き付けの魚屋に顔を出すと、普通、都心では考えられない値段で、ズワイガニが売られていました。
なんとビックリ!!まだ生きているズワイガニが、五杯で350円
値段だけで買っちゃいました。
(本来蟹は、収穫後、すぐに浜茹でするのが良いんです。活かしたままだと、新陳代謝しますので、身が痩せてしまいます)
その画像がこれ!
まだ、生きています。
しかも、子持ち。
さて、どうやって食べようか…
魚屋のおっちゃんは、「半分に叩き割って、お椀(味噌汁)にするのが最高だよ」
と、言っていた。(うん、確かに贅沢な味噌汁だ)
蟹をぶら下げて自宅に帰り、末っ子に見せたのだが。。。
ありゃりゃ?
ビビリまくってしまった。
「ハサミでなんか、はさまないから、触ってみな。」
と言うと、甲羅をチョン!と触っただけ。我が子ながら、情けない(爆) やっぱり都会っ子なのかなぁ?(お前のと~ちゃんは、都会に住む野生児?野生オヤジ?なのに…)
私は、鍋物か、それこそ、味噌汁に仕立てたかったのだが、妻の一声で、(不本意ながら)塩茹ででw、食べる事になってしまった。
丁度この日は、採れたての山菜を頂いたので、山菜のお澄ましを作ったんです。
他にも美味い物を頂いたので、豪勢な食事になりました。
この蟹は、ロシア産です。
ズワイ蟹は、数百mの海底に生息する深海蟹で、網で捕ります。
目視出来ませんので、サイズの大小に係わらず、ゴソッと捕ってしまう(どの国の漁法も同じ)のですが、一度水揚げされると、(サイズが小さいなどで)放流しても、生きていけいらしいです。(急激な水圧の変化に耐えられない)ですから、廃棄処分するか、赤字覚悟で商品化するしか無いようです。
逆にいうと、ブランド蟹など、口に入らない貧乏かおすには、有難い事だと思っています。
魚介類の養殖(畜養という名前だったかな?)は、食材としての魚介類の安定供給には必要ですね。
ちなみに、かおすの口に入るマグロは、天然物だけど、安いバチかキハダ、ビンチョウです。クロやミナミ(本鮪や印度鮪)は畜養物ですら、お高くて
食べた殻を焼いてもう一回その汁に入れて香ばしいダシが取れますよ。
そのだし汁で味噌汁でも鍋でも出来ますよ。
でも今、カニはとれなくなっていてお高いのにね。
ちっこいものまで根こそぎ取るから日本人は外国から締め出されるんだわ。
今はマグロの子供を生け捕りにしてきて養殖してるでしょ。
あれって…日本人ずるいでしょ。
ニシンも鰯もハタハタも皆いなくなって…
考えなきゃいかんよ絶対!
…なんかこういう話題は熱くなるなあ…
妻に対して腹の中では(料理法は任せてくれた方がいいのにな、旨い蟹食わせてやるのに…)と思いながら、塩茹でしました。
完全に、尻に敷かれています。(笑)
なるほど、このサイズなら味噌汁ですね。
お出しをいただくのがいいですよね。
こういうの、しばらくありついていないので、
よだれもんです。